これから初めてパソコンを購入する方はどのパソコンを選べば良いか悩みますよね。
そこで最近よく耳にするのが「マウスコンピューター」です。
乃木坂46がCMをしていることでも話題になっていますが、
マウスコンピューターは初心者にもオススメできるパソコンです。
今回はその理由やマウスコンピューターの特徴についてわかりやすく説明していきたいと思います。
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マウスコンピューターはBTOパソコンメーカー
マウスコンピューターとは国内BTOパソコンメーカーです。
マウスコンピューターは長野県飯山市の工場で、一台一台スタッフの手によって丁寧に組み立てられており、厳しい検査をクリアしたものだけ販売しています。
BTOってなに?
BTOとは「Build To Order」の頭文字をとった略称で、受注生産の仕組みのことをいい、
注文を受けてから製品を生産しています。注文をする際に自分の必要とする機能やスペックを持つパソコンを買うことができるのが特徴です。
具体的に言えば、パソコンの容量を大きくしたり、マウスやキーボードも好きなものを選ぶことができます。
また自分にあったパソコンが他と比べて安く購入できるのも魅力です。
「でもそもそもパソコンに詳しくないから自分で選べと言われても…」
初めてパソコンを買う方にとってはマウスコンピューターの購入に難しさを感じます。
それでもマウスコンピューターを初めての方にオススメできるのは
サポート体制が充実しているから!
そのポイントを3つご紹介します。
その後に初心者におすすめのパソコンをご紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
パソコンが初めてでもオススメできる3つのポイント
24時間365日の電話サポート
年中無休のコールセンターがあるため、深夜や土日などいつでもパソコントラブルに対応してくれます。
いつでも対応してくれるのは安心ですよね。
また、もし家電量販店でパソコンを購入し、パソコンに不具合やわからないことがあったときに、家電量販店に問い合わせるべきかメーカーに問い合わせるべきか悩んだことはありませんか?
そんなことに悩まなくてもマウスコンピューターに電話をかけるだけというのも魅力だと感じます。
私は家電量販店で買ったパソコンが不具合を起こし、とりあえず家電量販店に電話して持っていきました。そしたら今度はメーカーに問い合わせてみないとわからないと言われ、しばらくパソコンが治らないままでした。このやりとりが少し面倒だなと感じました。
その辺りに関していつでも直接メーカーに問い合わせできるのは早く対応できて良いです。
出張設置サービス
専門のスタッフが家にきて、パソコンの設置からインターネットの接続設定までしてくれます。
具体的には、パソコンにキーボードや通信ケーブルなどを接続したり、電子メールやインターネットがすぐに使えるように設定してくれます。
出張設置サービスには5つのプランが用意されているみたいで基本的なパソコンの設置からプリンターやゲーム機等のパソコン以外の無線接続設定、またパソコンの買い替えの際の新しいパソコンへのデータ移行なども行ってくれます。
意外とパソコンは使えてもパソコン周りの設定は難しいと感じる方も少なくないと思います。
自分もネットの設定とかデータ移行とかよくわからなかったので、それを調べるだけでも相当時間をかけた記憶があります。
サービスが充実するほど値段は高くなりますが、専門の人にやってもらう方が確実で安心ですし、何より手間がかからないので難しく考える必要がありません。
家電量販店でもパソコンの初期設定はしてくれますが、設置までしてくれる点で他と比べてもサポートが大きいと感じます。
データ復旧サービス
パソコンが故障した時に大事なデータが失われたら大変ですよね。
こまめにとれば大丈夫と考えていても、意外とバックアップってとるのが面倒だったり、忘れたときに限って壊れることがよくあります。
そんなときのためのデータを復旧してくれるサービスがあります。
年で2000円~3000円ぐらいしますが、いざというときのために役立つサービスになっています。
パソコンが初めてという方はバックアップをとる癖があまりないためオススメしていますが、簡単な文書の作成、重要なメールのやり取りはしていない、ネットを使って調べものをするだけという方で別にバックアップの必要性はないという方はこのサービスを利用しなくてもいいと思います。それならUSBにコピーしておくだけでも十分です。
以上が私がマウスコンピューターをパソコンが初めての方にオススメできるポイントになります。
BTOパソコンメーカーだから自分にあったものを作れる利点はありますが、初めての方はあまりその辺に対して強いこだわりはないかと思います。
だとしたら初めての方に対する強みは
「サポート面が充実しているところ」
かなと思います。
一方で今度はマウスコンピューターを他と比較しマイナスに感じたところを紹介します。
マウスコンピューターのマイナス面
直営店が日本でも数ヶ所しかない。
直営店は全国に8店舗しか存在しません。
【東京都】
秋葉原ダイレクトショップ / G-Tune : Space (2F)
G-Tune : Garage 秋葉原店
マウスコンピューター ヨドバシAkiba店【休業中】
【埼玉県】
春日部ダイレクトショップ プラス
【愛知県】
名古屋ダイレクトショップ
【大阪府】
大阪ダイレクトショップ
G-Tune : Garage 大阪店
コンピューターを実際に見てから決めたい方にとってはマイナスに感じると思います。
買ったはいいものの思ったものと違うなんてことがあったら、せっかく高いお金を出したのに納得いきませんよね。
デザインが少ない
マウスコンピューターはスペック面は自由に組める一方でデザインは少ないなと感じます。シンプルな方がいいという方はいいかもしれないですが、もっとオシャレなデザインや色のパソコンが欲しいという方には物足りない感じがします。
国内生産は国内で組み立てているだけ
マウスコンピューターのセールスポイントに国内生産とあるのですが、この意味は「部品の組み立てを国内でしている」という意味で「部品を国内で作って組み立てている」わけではありません。
ゆえにPCの部品は海外(主に中国)のものですので、他のメーカーと大差はないかなと感じています。
これは勘違いする方が多いとおもいます。私も最初は勘違いしていました。
マイナス面というよりは売りにしているほどのプラス面ではないといった印象です。
以上が私が感じるマウスコンピューターのマイナス面です。
メリットもあればデメリットも存在するのはどのメーカーでも同じですので、自分がどこを重視するかでパソコンを選ぶと良いと思います。
マウスコンピューターにするならこれがオススメ
パソコンが初めてという方向けにどのパソコンか良いか私なりにいくつか挙げていこうと思います!
ノートパソコンの購入を考えている方はこちらの記事を参考にしてください。

まずパソコン購入の前に使う目的をしっかり把握しておきましょう。
使用目的
- インターネットを利用したい
- WordやExcelを使って簡単な資料を作成したい
- レンタルした映画を見たり(DVD,Blueray)、CDから音楽の取り込みを行いたい。
おそらく初めての方がパソコン使う目的はこのあたりではと推測します。
この用途にあったパソコンをノート型とデスクトップ型それぞれご紹介します。
【ノート型PC】
m-Book G530EN
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: インテル® Core™ i3-8100
グラフィックス: インテル® UHD グラフィックス 630
メモリ: 4GB PC4-19200
ハードディスク: 500GB
液晶パネル: 15.6型 フルHDノングレア (1,920×1,080/ LEDバックライト)
無線: IEEE 802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5 モジュール内蔵
重量: 約 2.4kg
価格:74,800円(税別、オプション追加なし)
m-Book F537BN
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: インテル® Core™ i3-8130U
グラフィックス: インテル® UHD グラフィックス 620
メモリ: 4GB PC4-19200
ハードディスク: 500GB
光学ドライブ: オプション (BTOで追加可能)
液晶パネル: 15.6型 フルHDノングレア (1,920×1,080/ LEDバックライト)
無線: IEEE 802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 4.2モジュール内蔵
重量: 約 2.1kg
価格:69,800円(税別、オプション追加なし)
【デスクトップ型】
LUV MACHINES Slim iHS410BN
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: インテル® Core™ i3-8100
グラフィックス: インテル® UHD グラフィックス 630
メモリ: 4GB PC4-19200
ハードディスク: 1TB
光学ドライブ: オプション (BTOで追加可能)
無線: オプション (BTOで追加可能)
※当シリーズの無線LANキャンペーンは終了しました。
電源: 300W 【80PLUS® BRONZE】
価格:64,800円(税別、オプション追加なし)
選んだ3つのポイント
- CPU:インテルCore i3
- メモリ:4GB
- ハードディスク(HDD):500GB
上記のスペックがあれば十分動く範囲なのでその中から選びました。
必要以上のスペックでなく値段を抑えて考えました。
次に選んだポイントにしたCPU、メモリ、記憶領域、これらについて簡単に解説します。
CPU
CPUがいいものほど快適にパソコンが動作します。
(Core i7>Core i5>Core i3)
Celeronというより安価なものもありますが、これだとインターネットでページを複数個開いたり、YouTubeで音楽を聴きながら、別の作業をしたりするとパソコンの動作が重くなりストレスを感じると思います。
最低でもCore i3を選ぶことを推奨します。逆にCore i3もあれば上記使用目的の場合、問題なく動きます。
メモリ
数字が大きいものほど快適に動きます。
4GBあればきちんと動きます。しかしメモリもCPU同様にインターネットでページを複数個開いて、音楽を聴いて、資料作成するなどの複数の事を同時に行うと少々動きが重たくなるかなと感じます。今後パソコンの用途が増える可能性(画像編集、動画編集、ブログ作成等)を考慮すると8GBがいいですが、4GBでも十分です。
ハードディスク(HDD)
パソコンの記憶容量のことです。
500GBで十分足ります。
もし足りなくなったら外付けハードディスクも別途で売っていますので、そちらを購入して対応できます。
最近のパソコンはハードディスクなら500GBは積まれていて当然ぐらいの感覚で、それ以下のものはあまり見かけません。
またHDDとは別にSSDというものがあります。
HDDもSSDも記憶容量の意味では同じですが、SSDはHDDよりも処理速度が速いためより快適に動作します。
その分値段は高くなります。
SSDは「オンラインゲーム」「プログラミング」「仕事でバリバリ活用」「重いアプリの使用」以外は必要ありません。
この3つがパソコン選びでスペックと値段が大きくかかわる部分になります。
その他
画面の大きさや重さ、デザインはそれぞれのお好きなのを選んでください。
デスクトップ型は設置する場所を考慮してスリム型が良いかミニタワー型が良いか選んでください。
オススメしたものはどちらのタイプを選んでも値段もそんなに変わりません。
また今回はあくまでも必要最低限このぐらいのスペックがあれば大丈夫という基準で紹介していますので、これ以上のものならどれを選んでも問題なく動きます。
あとはご予算や購入者の気持ちの問題ですので、納得いくものを選んでいただけたらと思います。
マウスコンピューターでパソコン購入するときの重要な注意点
マウスコンピューターでパソコン購入するときの重要な注意点を3つ抑えておきます!
大切なのでよく読んでおいてください。
1.パソコンに光学ドライブが搭載されていない
光学ドライブとはDVDやCDなどを読み書きする機能の事で、
ボタンを押したらCDとかDVDとか挿入するところがでてくるやつです。
つまり、DVDを見たりCDを取り込んだりができない!!
そのため必要な方は必ず購入するときに光学ドライブをオプションでつける必要があります。
光学ドライブをオプションでつける場合取り付け方と種類を選べます。
取り付け方が2種類
光学ドライブ(内臓)
光学ドライブ(外付け)
そして光学ドライブが2種類
DVDスーパーマルチドライブ
Blu-rayディスクドライブ
取り付け方はパソコンに内蔵されるかUSBを使って接続する外付けかの差です。
外付けだと邪魔です。できるなら内臓をオススメします。
光学ドライブの種類ですがBlu-rayが使えるか使えないかの差ですので、お好みでお選びください。
Blu-rayのものを持っている方はBlu-rayディスクドライブにしましょう。
2.Microsoft Officeがオプションにないものがある
マウスコンピューターにはWord,Excel,Powerpoint といったオフィスソフトと呼ばれるソフトがもともと入っていません。(他のメーカーもだいたい同じ)
オフィスソフトは別途購入しからインストールする必要があります。
そのオフィスソフトを購入時にオプションであわせて購入することはできるのですが、Microsoft Officeをオプションで付けれるパソコンはなぜか限定されています。(高価なパソコンにしかオプションにない)
Microsoft Officeに変わる「KINGSOFT WPS Office Standard」がありますが、これは一般的なMicrosoft Officeとの互換性がないためオススメしません。
WPS Officeで作ったものをMicrosoft OfficeのWordで開くと、字体が変わったり配置がずれたりします。
そのためMicrosoft Officeは別途自分で購入しましょう。ネットや家電量販店で売っています。
デスクトップ型は標準ではモニターはついてきません!
デスクトップ型のパソコンを購入するとき標準でモニターはついていませんので、
画面を持っていない場合、オプションでモニターをつける必要があります。
モニター選びで重要なのは大きさと形です。
大きい方がいい場合は大きいのを選べばよいかと(笑)
ただ形はスクエアよりもワイドがいと思います。
動画とかはもう16:9サイズなので大画面にしたとき画面いっぱい綺麗に映ります。
同じサイズでも値段が違うのは映像の綺麗さの違いだと思いますが、どれもそれなりに綺麗です。
この辺は好みとご予算で相談していただければと思います。
またモニターだけでなくマウスパッドとかも必要な方はオプションで追加する必要があるので、
モニターだけに限らず購入する前にきちんと目を通しておきましょう。
購入時には以上3点を特に注意してください。
その他、より充実したサポートが受けたい場合や付属で欲しいものがあれば、自分の好みに合わせてオプションを追加してください。
総額どのくらい?
必要なオプションをつけたり、足らないものを別途購入していたら10万前後にはなるかと思います。
求めれば求めるだけ高くなりますから、自分に必要なものだけ選ぶのがベストだと思います。
最終的な金額をもとに他のメーカーと比較した方が良いでしょう。
まとめ
マウスコンピューターがどんなものか大体理解していただけたでしょうか?
マウスコンピューターはパソコンが初めてという方には少し難しく感じると思いますが、
パソコン選びで押さえておきたいポイントと注意点はさえ理解していれば大丈夫です。
何かあったらサポートに電話すれば対応してくれます。
マウスコンピューターだけに限らず、他のメーカーの商品も安くてよいものもたくさんあるので、いろいろ比較しながらあなたが納得のいくパソコンを選んでいきましょう。
マウスコンピューターはゲーミングPCも販売しています。
気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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