河童のミイラが酒造で発見!?
6月7日の「爆報!THEフライデー」にて松浦一酒造の河童のミイラが取り上げられました。
この河童のミイラは「水の守り神」とされる一方で「子宝の神様」として、子を授かることができるとして話題になっています。
そんな松浦一酒造の河童のミイラがどこにあるのか、子宝の神様とされる理由やその効果についてまとめました!
松浦一酒造の「河童のミイラ」はどこ?
河童のミイラは佐賀県伊万里市山代町の松浦一酒造にあります。
【住所】
佐賀県伊万里市山代町312
【地図】
【アクセス】
楠久(くすく)駅から徒歩5分
駅からほぼ一本道なので迷うことなく行けそうです。
河童のミイラとは
お隣りの伊万里市の松浦一酒造にもこんな河童のミイラが。 pic.twitter.com/gCTUzBxkzX
— 竹本健治 (@takemootoo) June 15, 2017
これが河童のミイラです!
「水の守り神」「子宝の神様」として松浦一酒造に祀られています。
すごいリアリティがあってちょっとゾッとしますね。
河童のミイラの由来
松浦一酒造を経営するは田尻家の17代目の当主で、田尻家には「何か珍しいものがある」という奇妙な言い伝えがあるそうです。
それがわかったのは昭和28年に母屋の屋根のふきかえ工事のときでした。
大工がボロボロの紐でくくられた黒い箱を見つけ、蓋を開けると中身はなんと動物のミイラでした。
ミイラと一緒に収められていた紙には「河伯」の二文字が。
物の本によるとカッパの本当の文字が「河伯」ということがわかり、ミイラになっていた動物の正体がカッパであることがわかりました。
でもなんでカッパのミイラが?
カッパはきれいな水に生息し、長崎県の筑後川にはカッパの伝説が多くあります。
田尻家は1716年から長崎県の筑後で酒造りをしていましたが、筑後から山代に移住する際に、酒造りに必要なきれいな井戸水を掘りあてることができるようにとカッパのミイラを「水の守り神」として一緒にもってきたそうです。
それから代々「水の守り神」として大切に守られています。
カッパのミイラは子宝の神様も!
ここの蔵元は長い間子宝に恵まれず、養子を迎えることで老舗を継いできました。
しかし河童のミイラを祀り始めると、子宝に恵まれついに男の子(双子)を産むことができたそうです。
これが評判となり、「子宝の神様」として河童のミイラを参拝する人が増えたそうです。
では、実際に参拝した人の中に子を授かったという話はあるのでしょうか?
子宝の神様の効果とは?
実際に参拝した人は子宝に恵まれたのでしょうか?
情報としては酒蔵に「おかげで子宝に恵まれた」という礼状が届いているようです。
またツイッターにもこんな情報が
【さが蔵】~本日6/6蔵元DAY担当『松浦一酒造』蔵元♪田尻氏(*^^*)河童のミイラで有名な蔵元さんですじょ(^∀^)ノ 蔵元さん曰く~この河童(^^)子宝に恵まれるそうで、蔵の近所には双子ちゃん多数らしいっす(^O^)/もちろん田尻氏宅も『男&女』の双子ちゃんヾ(^▽^)ノ♪
— さが蔵 (@sagakura) June 6, 2011
効果は人によってそれぞれですが、子供を授かりたい方は訪れても良いかもしれませんね。
まとめ
以上、松浦一酒造のカッパのミイラについてまとめました。
子供が欲しい方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
河童のミイラだけでなく松浦一酒造のお酒はとてもおいしいので飲んでみてください!
最後まで読んでいただけありがとうございました。
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