2019年5月28日、神奈川県川崎市登戸でカリタス学園のスクールバスを狙った殺傷事件が起きました。
この事件でカリタス学園の児童・保護者を含め19人の方が被害にあい、そのうち2名が死亡、また犯人の岩崎隆一は自らの首を切りつけ自殺しました。
今回の事件を受け、カリタス学園の校長が事件後の会見にて当面の学校の方針を明らかにしています。
カリタス学園の当面の対応について
今回の事件で、カリタス学園はしばらく休校になります。
学校の再開は中学・高校は29日は休校。幼稚園、小学校は31日まで休校になります。
また心のケア、精神面のケアに最善を尽くしていくそうです。
事件後の会見ではカリタス学園の好調が現段階での当面の対応について次のように話しています。
幼稚園・小学校は5月31日まで休校
中学校・高等学校は明日休校
6月に予定されていた小学6年生の宿泊行事は中止
今後、登下校の教員による見守り体制を強化し、さらに警備員を増員し強化していく。
子供たちのこころのケアについては小学校や中学校、高校のカウンセラーや外部の方(神奈川県の学校緊急支援チーム、川崎市からは精神保健センター)、心理学専門の先生等に協力してもらい、子ども達の万全の心のケアを尽くしていく。
小学校の生徒だけでなく、幼稚園、中学校、高校、またその保護者の方に対しても心のケアを行っていく。
学校全体としてできうる限りのことを尽くし子供たちを守っていきたいと考えている。
今回の事件のケースは防ぐことが難しいがために、被害にあわれた方、またその関係者の方の事を思うと悔しい気持ちでいっぱいになります。
また多くの方の精神状態が心配されるので心のケアなどの対応に最善を尽くしてほしいと思います。
何か新しい情報がわかり次第お伝えします。
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