6月1日、無人運転の新交通システム「シーサイドライン」の新杉田駅で列車が逆走し14人が重軽傷を負う事故が発生しました。
この事故でシーサイドラインの運行がしばらく中止されますが、いつからシーサイドラインの運転が再開されるのか、またシーサイドラインが運行していた区間に代行バスは一日に何本出ているのかなどまとめていきたいと思います。
シーサイドラインが逆走して14人が負傷
6月1日午後8時15分ごろ、横浜市南部を走る無人運転の新交通システム「シーサイドライン」新杉田駅で、列車が進行方向とは逆に走り出して、車止めに衝突した。神奈川県警によると、14人がけがをし、そのうち6人が骨折などの重傷。命に別状はないという。
運営会社の横浜シーサイドラインによると、列車は新杉田発並木中央行きで、5両編成。乗客は50人以上いたとみられ、始発駅の新杉田駅でドアが閉まった後に逆走した。県警によると、本来の停車位置から約25メートル逆走したという。
「事故原因は現在調査中」ということです。
シーサイドラインの運転再開はいつ?
現在、事故原因を早急に究明するため、全区間で運休しています。
そしてシーサイドラインの運転再開についてはめどが立っておりません。
今回起きた事故が無人運転による事故のため、原因がわかるまでは他区間においても同様の事故が起こる可能性は十分あります。
原因を究明し改善した後、安全であることが確認できたら再開するのではないかと思います。
人為的ミスによって起きた事故でないために原因究明には時間がかかると思います。
復旧までには相当の時間がかかりそうです。
代行バスについて
現在、シーサイドラインの運行区間において代行バスが出ているようです。
何時に何本出ているかなどの詳細は分かりませんが、数分から数十分に1本の間隔で代行バスが運行しているようです。
利用頻度や状況に応じて、代行バスを増やしたりもしているようですので最寄りの駅やTwitterなどでリアルタイムな情報を入手してください。
まとめ
システムの不具合なので原因の究明に時間がかかりそうです。
自動運転の技術が発達し車や電車にも活用されていますが、こういった事故が起こるとやはり不安になります。
自動運転が悪いわけではないと思いますが、機械技術と人間とがうまく協力し合うことでその効果は高まると思います。
今回も自動運転とはいえ、一人でも搭乗員がいれば大きな事故にはならなかったはずです。
早急な原因究明と今後の対策をしっかり考える必要がありそうです。
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