特殊詐欺の対策で知り合った70代の高齢男性から1180万円の現金をだまし取ったとして、京都府警は15日に詐欺容疑で山科署に勤務する巡査長の高橋龍嗣容疑者が逮捕されました。
高橋龍嗣容疑者が高齢者から現金を騙し取った手口とそのお金の使い道についてまとめました。
高橋龍嗣(京都府警)が高齢者から1180万円を詐取
【詐取 特殊詐欺対応の警官逮捕】https://t.co/xgpQymGi9L
京都府警山科署の巡査長が警察官の職務と称して高齢男性の自宅を訪れ、現金1千万円をだまし取ったとして、逮捕された。「特殊詐欺被害の可能性がある」との通報への対応を通じて、男性の資産情報を把握か。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 15, 2019
京都府警山科署地域課の男性巡査長の高橋龍嗣容疑者が
特殊詐欺被害の連絡を受けて知り合った、
伏見区の男性(78)の自宅を訪れ現金1180万円をだまし取ったとして
15日に詐欺の疑いで巡査長を逮捕しました。
高橋龍嗣容疑者は
「だまし取ったつもりはなく金は借りた」
と容疑を否認しています。
警察がこんなことするなんてありえないですよね。
言い訳にもほどがあると思います。
高橋龍嗣容疑者の詐欺の手口は?
去年6月8日、高齢者が銀行から多くの現金を引き出そうとしていたため詐欺ではないかと疑い、警察に連絡が入りました。
その後、高橋容疑者とその上司が駆けつけ高齢者の話を聞くと自宅にも500万円があると話したため、男性の自宅に同行したといいます。
自宅にはやはり500万円があり、警察の2人は銀行に預けた方がいいと説得します。
しかし上司がいなくなった途端、高橋容疑者は
「そのお金を自宅で交番で預かる」
と言って500万円をだまし取ったそうです。
さらに11月14日、高橋容疑者が男性が
「どうしても現金を下ろしたいと言っているので手続きしてくれないか」
と金融機関に連絡を入れた後、高齢男性が銀行から現金680万円を引き出します。
そして、その日のうちに勤務時間外の高橋容疑者が私服で高齢男性の自宅を訪れ、
「680万円も同じように交番で保管してあげます」
といいお金を騙し取り、合計1180万円をだまし取ったそうです。
高齢男性からしたら警察なら任せて安心と思いますよね。
警察の立場を利用した悪質な手口です。
1180万円の取ったお金の使い道は?
高橋容疑者は現金1180万円の大半をFX(外国為替証拠金取引)などの投資に使っていた可能性があるそうです。
「騙したつもりはなくお金は借りた」
と容疑を否認しています。
いや、完全に騙し取ってますよね??
投資でお金を増やせば何の問題もないと思っていたのでしょうか。
ネット上の声
京都府警の巡査長が詐欺容疑で逮捕されました。警察官が詐欺を行なう異常事態です。信用を失うような行為は絶対に止めてもらいたいですね。
— 都市広し@山暮らし (@tosihirosi) June 17, 2019
#つぶやき #特殊詐欺 #悪徳警察官 #京都府警 #前代未聞 #信頼失墜
京都府に 詐欺警察官 出現す
現役警察官が任務で老人の資産状況を知り得て「危ないから私が預かります」と1180万円をだまし取った。
前代未聞の警察官への信頼を失う事件です。— AhMuen (@AhMuen) June 17, 2019
京都府警の警官が詐欺とかもうアホやん
— 🦢シシィの奥さん🦢 (@sissi_1048ketan) June 17, 2019
詐欺を防止するはずの警察が詐欺を行うなんて前代未聞です。
これでは誰も信用できなくなってしまいます。
誰がどこで詐欺をするかわからないので多額のお金を扱う際は特に注意しましょう。
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