6月3日午後5時10分ごろ、徳島市でクレーン付き14トントラックが高さ制限ゲートに衝突し、倒れたゲートが後続のトラックや対向する乗用車にぶつかり合計10台が絡む事故が発生しました。
その事故内容や現場の状況を画像やドライブレコーダーの映像などでまとめてお伝えします。
徳島市の事故内容
徳島市で高さ制限のバーにトラックが直撃し、10台が絡む事故が起きました。
3日午後5時10分ごろ、徳島市応神町古川の吉野川橋北詰め県道のアンダーパスで、クレーン付き14トントラックが高さ制限ゲート(高さ3・8メートル、幅8・8メートル)に衝突し、倒れたゲートが後続のトラックや対向する乗用車にぶつかるなど計10台が絡む事故があった。うち1・5トントラック1台が横転し、運転していた北島町の40代会社員男性が頭を切り、助手席の徳島市の50代会社員男性がろっ骨を折るけがをした。
徳島板野署によると、現場は吉野川橋をくぐる片側1車線の直線道路。徳島市の40代会社員男性のクレーン付きトラックが衝突したゲートは、後続の12トントラックの荷台部分に挟まった。トラックは引きずる状態で約60メートル走行し、対向する乗用車やトラックなど数台にぶつかった。署が詳しい事故原因を調べている。
事故の影響で、アンダーパスの全区間約600メートルは約3時間通行止めとなり、約2キロ渋滞した。
引用:徳島新聞
クレーン付きトラックの高さがバーを越えておりゲートが傾いたところに後続のトラックが来て、低くなったバーに直撃したのでしょうか。
ゲートに直撃した運転手からしたら普通なら問題なく通れると思っていたわけですから、いきなり何が起こったのかわからない状況で焦ったと思います。
事故が起こった場所
事故が起こったのは徳島市応神町古川の吉野川橋北詰め県道のアンダーパスになります。
ここから上方向に進んだ橋の下の道で事故が起きています。
そして突撃したとみられる高さ制限のバーです。
高さは3.8メートル幅は8.8メートルだそうです。
大型トラックの高さは大体3.2メートルほどなので問題なく通れると思いますが、クレーン付きなだけ高くなりぶつかったのだと思われます。
高さ制限のバーに直撃したトラックの画像
バーに直撃したトラックの画像がこちらです。
「もう死ぬかと」車に制限バー直撃 ドラレコにその瞬間が映る – livedoor https://t.co/vrbGTzm4ED 徳島市で3日、高さ制限のバーの損壊による事故が発生した件。巻き込まれた車のドライブレコーダーに、事故の瞬間が映っていた。事故に遭った男性は「もう死ぬかと思いましたけどね」と話した… pic.twitter.com/lhOVvh9RVQ
— Gnews (@Gnews__) June 10, 2019
3日午後5時10分ごろ、徳島市応神町古川の吉野川橋北詰め県道のアンダーパスで、クレーン付き14トントラックが高さ制限ゲート(高さ3・8m、幅8・8m)に衝突、倒れたゲートが後続のトラックや対向する乗用車など計10台が絡む事故。 https://t.co/RwtvEAiH7Z
— オリオンの風 (@orion1223star) June 4, 2019
バーが荷台を突き破っています。
これだけでもものすごい勢いで衝突したとみられます。
ゲートに最初に直撃したクレーン付きのトラックがこちらです。
クレーンを乗せた後の高さをきちんと把握しておらずぶつかったようです。
乗せていなかったら難なく通れたゲートでも、荷台に何かを乗せた時は高さが変わるので十分注意が必要です。
対向車線にいた車のドライブレコーダーの映像
事故に巻き込まれた対向車線にいた車のドライブレコーダーの映像がこちらです。
衝撃的すぎます…。
こんなのを目の前にしたら誰でも死ぬかと思いますよね。
一回ボンネットにあたって弾んだおかげでフロントガラスを突き破らず運転手に直撃せずにすんだように見えます。
不幸中の幸いでした。
まとめ
以上、徳島市で起きた高さ制限のバーにトラックが直撃し10台が絡む事故についてでした。
最近は何十台をも巻き込む事故が多発しており、いつ自分が巻き込まれるかわからないので、運転には十分注意してください。
コメント