速報です。
エリート銀行員事件の弥谷鷹仁被告には懲役17年求刑、弥谷恵美被告は懲役6年求刑と決まりました
弥谷鷹仁被告が懲役17年求刑
検察側は弥谷鷹仁被告に対して
「行方不明を装う完全犯罪をもくろんだ」
「家族間の殺人ではたぐいまれな犯行」
とし、妻・弥谷麻衣子さんの殺害により懲役17年の求刑となりました。
弥谷恵美被告は懲役6年求刑
母の弥谷恵美被告については
「犯行の手助けの程度が極めて大きい」
とし、殺害を”ほう助”したとされ懲役6年の求刑となりました。
今まで発言にあった
「たかちゃんのためなら悪魔にでもなれるからね何でもやるよ」
「頸動脈を絞めたら楽に殺せるんじゃないか」
については、母として息子がだんだん追い詰められている状況がわかっていながらも発言していたという意味で、鷹仁被告の殺害のきっかけになっていることは確かである。
これは”精神的ほう助”にあたる
さらに”物理的ほう助”という面で殺害に直接はかかわっていないが、遺体を埋めるという行為が完全犯罪を試みているため、物理的ほう助にあたる。
遺体を埋めなかったらこういった事案になっていなったわけなので、埋める行為を手伝ったのは重大なほう助ということになるとのことです。
死体遺棄だとだいたい執行猶予つきで求刑の上限は3年ぐらいといわれていますが、恵美被告は執行猶予がつかなくて懲役6年となったので、ほう助というところが大きく影響したと思われます。
ほう助は正犯の1/3ぐらいが前提のため17年の1/3で6年となったそうです。
鷹仁被告・恵美被告の弁護側
鷹仁被告と恵美被告の弁護側が
「精神的に追い詰められていた」
「鷹仁被告が本当にやると思わなかった」
として、執行猶予付きの判決を求めています。
判決は今月12日に行われます。
また新しい情報があれば随時追記していきます。
以下、これまでの内容の記事まとめです。
弥谷鷹仁が初めての被告人質問で証言台へ。そこで語る内容とは?
母・弥谷恵美被告「ほう助しておりません」と否認。その内容とは?
最終判決が下されました。次の記事にまとめています。
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